杉並区の不燃化特区に関する助成金について

東京都の助成金情報 2022.12.14

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杉並区では、木造住宅の不燃化建替えや除却に対し助成を行っています。

制度・助成金名称

老朽建築物の除却等助成 / 不燃化建替え促進助成

2025年（令和7年）度まで

【杉並第六小学校周辺地区】
阿佐谷南一丁目1～7、20の一部、21～27、42～44
阿佐谷南二丁目1～9、11の一部、22～40
高円寺南三丁目4～16、24～32、38～43、49～54、61～66

【方南一丁目地区】
方南一丁目の全域

老朽建築物の除却等助成
対象建物・条件	●不燃化特区内に所在し、耐用年数の2/3を経過している建築物 ※耐用年数の2/3：木造住宅約15年、鉄筋コンクリート造住宅約32年（耐用年数は建物の構造や用途により異なります） ●杉並区の調査により危険と認められた建築物 ※敷地が住宅市街地総合整備事業に定める優先整備路線に接する際は、道路の拡幅整備にご協力いただくことが助成の条件です。
対象者	●対象建築物の所有者等
助成内容	●上限額　150万円 ●老朽建築物及びこれに附属する工作物の除却工事および除却後の土地の整地に要する費用 ●以下の低い方の金額 ①除却工事及び整地に係る費用の請求額 ②除却する老朽建築物の延床面積から算出する限度額
必要条件	●助成金交付決定通知が出た後に解体工事に着手すること

不燃化建替え促進助成
対象建物・条件	●不燃化特区の区域内であること ●木造建築物であること（耐火建築物または準耐火建築物は除く） ●耐用年数（22年）の2/3を経過していること ●建替え後の建築物は、耐火建築物または準耐火建築物にすること ●建替え後の建築物は、戸建て住宅、共同住宅、長屋、店舗等併用住宅などであること（仮設建築物、高架の工作物に設ける建築物などは除く） ●建替え後の建築物は、形状、外壁等の色彩を周辺の環境に配慮すること ●敷地が優先整備路線に接する場合、道路拡幅整備に寄与すること
対象者	●老建築物除却等助成を受けて老朽建築物を除却し、建替えを行う建築主
助成内容	●上限額　100万円 ●老朽建築物除却後の新築建築物の設計費及び工事監理費を助成 ※地上1～3階の延面積合計により区が定める額
必要条件	●助成金交付決定通知が出た後に解体工事に着手すること