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ブロック塀の撤去は自分でも可能? 手順や方法、業者に頼むメリットなど。

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 ブロック塀は普段からあちらこちらで目にしていることでしょう。もしかしたらご自宅にある方も多いと思います。
 プライバシーの保護、防犯、隣家や公道との境界線、デザイン性など家屋のイメージ作り等々、さまざまな役割をもつブロック塀等ですが、なかには老朽化やちょっとしたリフォームとしてご自身で撤去を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 そこで、今回はご自分でブロック塀を撤去することについて取り上げます。

撤去の前に知っておきたいブロック塀の構造

 ブロック塀の撤去に着手する前に、構造について知っておくことが大切です。そうでなければ、解体撤去に必要な道具類を適切に準備しておくことや、段取りよく作業を進めることができません。

図 ブロック塀の構造

https://www.jcba-jp.com/dictionary/aim.phpより引用

① 地 盤
 基礎と一体になって、塀を支える力が必要です。スコップで容易に掘ることができるような地盤だとその力が弱く、その分、基本的には基礎がしっかり作られています。

② 基 礎
 40㎝以上地中に根入れしています。塀本体と一体になって転倒しないよう、鉄筋コンクリートで造られています。

③ たて筋(たてきん)
 基礎から塀の天辺まで1本の鉄筋を曲げることなく配置。壁に作用する横の力に抵抗する大切なものです。

④ よこ筋(よこきん)
 塀の長さ方向を強固にするための鉄筋で、通常80㎝以下の間隔で配置されています。

⑤ かさ木
 塀本体に雨水等が侵入するのを防ぎ、ブロックや鉄筋を保護します。壁体にしっかりと固定されています。

⑥ 控え壁(ひかえかべ)
 長さ3.4m以内毎に設置されています。ここにも鉄筋を配置して塀の転倒を予防します。

⑦ 透かしブロック
 装飾的意味合いで用いられますが、多用は塀の強度を低下させます。

⑧ 充填モルタル
 筋とブロックの間に充填して一体化させ、強固な壁体を造り、鉄筋を保護します。

 このようにブロック塀は、コンクリートで造られた地中の基礎部分と地上に出ているコンクリートブロックが、縦横に通された鉄筋によって一体となっています。それだけに、解体には、専用の工具や時には重機が必要となり、かなりの手間がかかります。
 ブロック塀の解体の解体に当たって、業者に依頼しようか、自身で挑戦してみようか検討中の方は、どうぞマトイの無料見積りを利用し、どちらにするかの判断材料になさってください。
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自分でブロック塀を撤去する方法

 それでは自分でブロック塀を解体撤去する際に必要な道具や段取りについて説明します。

必要物品(安全対策用具も含めて)

 ブロック塀を解体するにあたっては、次の3項目に関するものをそろえる必要があります。

〇作業中の安全を守る物
①保護メガネ
 ブロック片などの飛散から目を守ります。

②厚手の手袋
 コンクリートブロックや鉄筋などを扱う際に手を保護します。

③ヘルメット・安全靴・長袖の上着
 ブロック片などの飛散から体を守ります。

④養生シート
 ブロック塀周辺の植栽や置物、建物の壁などを飛散するコンクリート片やブロック片から守るためのブルーシートやビニルシート

〇円滑に作業を行うための物
①ハンマー
 ブロックを取り壊す際に使用します。

②チゼル
 ブロックやコンクリートを削る際に使用します。

③スコップ
 取り壊したブロック片などをかき集めたり、地中の基礎部分を堀り起こしたりする際に使用します。

④バール
 テコの原理で釘を抜いたり、重いものをこじあげたりする際に使用します。

⑤台 車
 作業道具や廃材等の運搬に使用します。

〇作業後の現場をきれいに整えるための物
①ダンプバッグもしくはガラ袋
 解体後のコンクリート片やブロック片などを廃棄する際に、収納袋として使用します。

②新しいブロックやモルタル
 必要に応じて、既存のブロック塀を撤去後、基礎部分の整地や修復のために必要に応じて準備します。

解体手順と注意点

ブロックの解体撤去は、たとえ範囲がわずかであったとしても、手順等を踏んで計画的に取り組むことが大切です。そのステップを説明します。

Step1 作業手順の計画を立てる

 まず、取り組むブロック塀の範囲、形状、傷み具合などをしっかり観察します。具体的な高さや長さがどの程度なのか、控え壁は何か所あるのか等を観察します。もしぐらついているような箇所があれば、撤去作業中に倒壊しないように、その部分を補強しておく必要があります。
 さらに撤去範囲は塀のすべてを撤去するのか、一部の撤去なのか、基礎部分も撤去するのか、そのまま残すのか。残す場合には地上に出た部分や残すブロック塀の断面の始末をどのようにするのか、等々について作業の流れとともに計画を立てます。

 ブロック塀等の傷み具合の観察は、安全な撤去作業では欠かせないものです。ブロック塀の危険サインをしっかり把握したうえで、そのチェックをしてください。なお、こちらのコラムで、ブロック塀の危険サイン等について詳しく説明していますので、こちらもお読みください。

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そのブロック塀を解体するとしたら…解体の流れと費用、そして境界線について。

Step2 必要物品を整える

 Step1の計画をもとに、必要物品を揃えます。塀の一部を残すような場合には、その断面を整えるためのモルタルや場合によっては塗料などが必要になるかもしれません。
 また基礎部分を撤去した場合、その部分や残したブロック塀の断面をどのように処理するのかによって、モルタルやコンクリートなどが必要になります。

Step3 隣家に挨拶をする

 工事に先立って、隣家に塀を取り壊すための作業をすること、およその作業時間、作業音などで迷惑をかけてしまうことを伝え、協力のお願いをします。
 また、場合によっては隣家の敷地内に入っての作業や養生などが必要になることがあります。その場合は、敷地内立ち入りの許可なども得ます。
 こういった挨拶は、その後も続く隣家との関係を保つために大切であり、欠かせません。

 工事の大小にかかわらず、なんらかの騒音や迷惑をかけるようなことをする場合は、隣家への挨拶はしておく方がいいでしょう。
 解体工事の場合の挨拶回りについてはこちらのコラムで詳しく説明していますが、DIYでなんらかの工事を行う場合にも大切なことですので、参考にしてください。

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解体工事とその後の生活をスムーズにする“挨拶回り”

Step4 周辺の養生と自身の安全対策をする

 自身の安全を守るための保護メガネやヘルメットなどの装備を正しく装着し、作業場所周辺の植栽や建物の壁などを飛散物から守るために、ブルーシートやビニルシートなどで養生します。

Step5 ブロック塀をハンマーやノミを使って崩していく

 実際の解体作業に入ります。まず撤去する部分に印を付けます。
 撤去の順番は塀の上部から取り掛かります。ハンマーで壁面をたたきながら、ブロックを1つずつ慎重に取り外していきます。この時、使わなくなった毛布などを掛けた上からハンマーで叩くと、騒音やブロック片の飛散を減らせます。そしてチゼルを用いてモルタルを削り取っていきます。

Step6 鉄筋を除去する(グラインダーでカット)

 ブロックを取り除くとともに鉄筋が現れてきます。その鉄筋は根元まで掘って抜くか、グラインダーを使って切除します。

Step7 瓦礫を除去

 がれきの撤去では、取り除いた大きなコンクリートブロック片は台車に乗せますが、そのほかに細かなブロック片や鉄筋、モルタルの屑などが散乱している状態です。
これらをきれいに取り除きます。
 ブロックや鉄筋を取り除いて、がれき類をきれいに取り去ることで、その後の作業がしやすくなります。

Step8 基礎を除去

 基礎を取り除くか否かは、それぞれのケースによって異なるでしょう。これについては、それぞれの方の計画に沿って行ってください。

Step9 整地もしくはモルタルで補修

 ブロック塀を撤去したら、仕上げに入ります。仕上げとは、基礎も撤去した場合は整地を行います。基礎部分を残している場合は、基礎部分の地上に出ている面や残っているブロック塀の除面などをモルタルで補修します。
 きちんと断面を補修することで、見た目が整うとともに、残っている塀や基礎部分の傷みを防ぎます。

Step10 廃材の処分

 ブロック塀撤去によって排出される廃材は、コンクリートブロック、モルタル、鉄筋などです。これらは産業廃棄物の扱いとなって、一般のごみとして処分することはできません。そのため、事前に専門の処分業者に依頼しておく必要があります。
 なお、コンクリートブロックはリサイクルできる場合があるので、リサイクル業者に相談してみるのも1つの方法です。

 DIYで排出された廃材の処分では、その内容や量によって一般ごみで地域のゴミ回収に出せるものと、コンクリートブロックのように産業廃棄物として処分する扱いになる者があります。それらについて、こちらのコラムでも取り上げていますので、参考になさってください。

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廃材の処分先、徹底追及!

Step11 作業現場をきれいに掃除し、隣家に終了の挨拶

 最後に作業現場をきれいに掃除し、養生部分のシート類を取り除きます。
 次に、隣家に出向いて工事が終了したことと協力のお礼を述べて終了となります。

ブロック塀解体時の注意点

 注意点としては、何よりも自分自身がけがなどをしないこと、そして周辺の人や物を傷つけないようにすることです。そのために、まずは次のようなことを心掛ける必要があります。

〇作業に際しては、安全のための装備(防護メガネ、ヘルメット、厚手の手袋、安全靴、長袖の上着)を整えます。その際、自分の体にしっかり合ったサイズの物を着用してください。

〇作業中にブロック片などが飛んで、隣家や自宅の建物や植栽などを傷つけることがないように、作業エリア周辺をしっかり養生します。

〇周囲の状況をしっかり確認したうえで、計画的に作業を進めます。

〇足元や解体中のブロック塀で不安定な部分を感じたら、すぐに作業を中止して、安全を確保します。

〇万が一の事故やケガにも速やかに対処できるように、清潔なタオルや救急箱を近くに準備しておきます。必要に応じて、医療機関等に連絡できる体制を整えておきます。

ブロック塀の解体撤去で使える自治体の補助金制度

 自治体のなかには、ブロック塀の解体撤去や補修などに対して助成制度を設けているところがあります。
 解体撤去をする前に、解体撤去するブロック塀がある地域の役所で、それらの助成制度があるか否かを確認してみましょう。

 補助金申請をはじめとした手続きは自治体によって異なる点があります。その確認をする際にどのような点を聞くべきか、知っておくべきかに疑問に感じたり、迷ったりすることがあるでしょう。そんなときは、お気軽にマトイの無料見積り・無料相談をご利用ください。
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東京都練馬区のブロック塀等撤去費用助成制度

 2018(平成30)年に発生した大阪府北部地震では、小学生が倒壊したブロック塀の下敷きになって尊い命を失ってしまいました。
 このことをきっかけに東京都では、ブロック塀の安全対策促進事業の支援に乗り出しました。それを受けて、都内各自治体ではブロック塀等の安全対策促進の一環としてブロック塀等の撤去費用助成を推進しています。その一例として、東京都練馬区の内容を紹介します。【東京都練馬区のブロック塀等撤去費用助成制度の対象者】
 ブロック塀等の所有者、またはマンション管理組合。

【対象となるブロック塀等】
 ブロック塀等(コンクリートブロック塀、万年塀、組積造塀)で以下の3点すべてに合致し、区の点検によって安全性が確認できなかった場合。
・位 置:区内の道路に面している。
・高 さ:地上部から高さ80㎝以上。
・その他:助成金の交付決定前に、撤去に着手(工事契約)または既に撤去済みではないこと。

【助成金額】
 撤去するブロック塀等の危険度によって、塀の横の長さ1mあたりの助成限度額が以下のようになります。

〇危険性が高いとされた塀の場合
17,000円/m + 撤去する部分の高さが1mを超える場合、1mを10㎝超える毎に1,000円/mを加算。

〇安全性に疑いのある塀の場合
8,000円/m + 撤去する部分の高さが1mを超える場合、1mを10㎝超える毎に500円/mを加算。

 ブロック塀の撤去だけではなく、補助金等を活用する場合、申請手続きなどに時間がかかります。そのため、早めに情報収集や申請準備を整えておくことなど、補助金活用にはいくつかの留意点があります。こちらのコラムで、その点も説明していますので、どうぞお読みください。

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木造解体を考え始めたら…。 費用や段取り、補助金等を徹底解説。

DIYによるブロック塀解体のリスク

 ブロック塀の撤去をご自身で行う場合、その方がどれだけDIYの経験があるかにもよりますが、いくつかのリスクがあります。これはブロック塀撤去の注意事項とも重なる点がありますが、改めてここで説明します。

ケガの可能性

 まず、筆頭に挙げることは「ケガをする可能性がある」という点です。私たち業者が行っても同様のリスクはあります。しかし、業者の場合は経験数からみて、けがをする率は低いといえます。
 一方、工具の選択やその取り扱いや作業に慣れていないと、重い工具を扱って、硬いコンクリートブロックを崩したり、モルタルを削り取ったりする作業は、ケガや身体の関節や筋肉を傷めがちなので、より慎重に作業を行うことが大切です。

時間と費用の負担

 ブロック塀の撤去では、工具のサイズが合わないために、新たな工具を買い揃えたくなるかもしれません。もしくは、今ある工具で何とかやり抜こうと考えるかもしれません。
 新たな工具を買う場合は、その分の費用がかかります。また、合わない工具を使って作業する場合には、作業に時間がかかることが考えられます。加えて、重い工具やコンクリートブロックを扱うスキルの有無も影響します。
 いずれの場合も、時間や経費の負担はかかってしまいます。

納得のいかない仕上がり

 ブロック塀の一部を撤去する場合には、残ったブロック塀の断面や、基礎も撤去する場合は、その跡の処理が必要です。モルタルなどを塗って補修しますが、ここでもスキルの差によって仕上がりにも違いが出てきます。

所有権や境界線、隣家の物品破損などによる隣家とのトラブル

 ブロック塀は隣家との境界線になっていることがあります。この場合、ブロック塀の所有権がどちらの家にあるのかをしっかり確認しておくことが大切です。自分の敷地内にある物と思っていたものの、あらためて見ると隣家との境界線の中央に塀が建てられていた、ということもあります。
 こういったことは、自分たちが建てた家であれば把握していることですが、それ以外の場合では把握できていないことが多いために、トラブルになりやすいです。また、自分に所有権があったとして、撤去作業や終了後の掃除や後片付けなどで、隣家に入る必要が生じることもあります。

 境界線のトラブルは塀の取り壊しやリフォームの際に起こりがちです。まずは隣家との境界線に関する基本情報を知っておくことが大切。こちらのコラム内で、その点についても説明しています。

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お隣との共有ブロック塀の取り壊し。気になる境界線や権利について。

業者に依頼した方がいい場合

 自分でブロック塀を撤去することはできますが、上記に記したようにさまざまなリスクが伴います。その点を踏まえながら、とくに私たち業者に依頼した方がいい場合をお伝えします。

塀の劣化が著しい場合

 塀の劣化が激しい場合は、塀の作業中の転倒防止の対策、そして慎重な作業が必要です。要するに、コンクリートブロックを撤去するための力を入れるべき作業と同時に、塀の転倒を回避するための慎重な作業といった相反する作業を行わなくてはなりません。それには高いスキルが必要となります。

工具類の扱いに慣れていない場合

 慣れている方なら問題ないですが、工具の扱いに慣れていない場合は、無理をしない方がいいです。ブロック塀の撤去は力を必要とする作業です。その作業に用いる工具も、かなりの重さがあります。工具の扱いに慣れていないと、「工具を扱う」というよりも、「工具に振り回される」といった状態になります。
 また、重たい工具で硬いコンクリートブロックを叩いたときに返ってくる衝撃を受け止める体力も必要です。
 これらが不十分な状態で撤去作業を行うと、ケガはもちろん、体に大きな負担がかかってしまいます。

ブロック塀が人通りのある道路に面している場合

 ブロック塀が不特定多数の人が行き来する道路に面している場合の作業は、通行する人たちに支障を与えないようにより慎重な作業が必要です。崩したブロック塊につまずいて転んでしまったり、作業中にブロック片やほこりがそばを歩いている人の目に入ったり、体に当たったり、ということも考えられます。それだけに、安全確保のために常に周囲への配慮を行いながら、複数名で作業することが大切です。

隣り合う建物などとの距離が狭い場合

 隣家との距離が狭い場合、隣家の建物などを傷つける可能性が高くなります。そういうリスクを減らすため、また、撤去作業の影響を与える時間をできるだけ短くするためには、確かなスキルと迅速な作業でブロック塀を撤去する必要があります。

まとめ

このコラムをお読みの方々で、実際にブロック塀などを自分で解体撤去してみようか?と考えている方がいらっしゃるでしょう。
 大きな地震が続く昨今では、家屋だけでなくブロック塀等の外構の安全対策にも意識を向けることはとても大切です。そして、「自分でできることは、お金をかけずに自分でしよう」と考えるのも分かります。
 しかし、ブロック塀等の撤去では趣味の範疇を超える体力、工具、スキルが必要になります。本文でも記したように、撤去にかかる体や経済的な負担は大きなもので、ケガを負ったり隣人とのトラブルが引き起こったりした場合、その対処にさらに大きな負担を生み出すことになります。
 少しでも不安に感じる点があるようでしたら、どうぞマトイにお声掛けください。皆様のプランをどのようにして形にするか提案いたします。
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記事の監修

株式会社マトイ 営業担当菅野(かんの)

株式会社マトイ営業部の菅野です。コラムの監修をしております。
実際に仕事の中で経験したこと、調べてより勉強になったこと、両方を読んでくださる皆さまと共有できたらと思っています。
解体は初めてのご経験という方、とても多いのではないでしょうか。
ご不明な点やご要望、疑問に思われていることはございませんか。
どんな些細なことでも丁寧にお答えいたします。お気軽にお問い合せください。

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