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トイレのリフォーム・解体時のお祓いはどうする? 気になる疑問を解説

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 トイレだけをリフォームしたり解体したりする際、「お祓いは必要なの?」と思う方もいらっしゃいます。
 家屋全体の解体のときもそうですが、暮らしのなかで長く使ってきた場所や設備を解体する際には、何かしら気持ちの区切りをつけたいという思いから、お祓いを選ぶ人がいます。
 そこで今回はトイレを解体する際のお祓いの意味や必要性、タイミング、費用などについて取り上げます。

 マトイは東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県で解体工事やリフォーム工事を行っています。
 解体やリフォームを控えている方やご検討中の方のなかには、今回のように「お祓いは必要?」と迷ったり、ちょっとしたことに戸惑ったりすることがあります。そういったことも含めて、マトイでは解体やリフォームに関する皆様の疑問や不安のご相談に応じています。どうぞ、お気軽にマトイの「無料ご相談・お見積り」をご利用ください。
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トイレの解体で「お祓い」は必要?

 トイレは昔から不浄の場とされてきました。それは排泄物を扱う場所であることが理由の1つですが、現代では建物の衛生設備として存在し、解体に特別な儀式が必要というわけではありません。
 ここでは、あらためてお祓いの必要性や判断基準について考えてみましょう。

トイレとお祓いの関係

 日本では古くから「ものにも魂が宿る」とか、「それぞれの場所に神様がいる」といった考え方があります。
 そして神道では、人の死や血液、排泄物を「穢(けが)れ」として、神様の領域から遠ざけるべきものとしてきました。同時に、台所や井戸、トイレには神様がいると考えてきました。とくにトイレは「不浄の場」とする一方、「汚れを浄化する神様がいる」とされてきた場所でもあります。
 「お祓い」という行為は、衛生設備が現代ほど整っていなかった時代には、お祓いによって場を清めることで衛生環境を整え、病気を予防する意味もあったと考えられています。
 現代ではトイレに対して「不浄」という意識は薄れていますが、長年使ってきた場所への感謝や区切りをつけるためにお祓いを選ぶ人がいます。

 トイレと同じように、お祓いを考えるものに「古井戸の埋め戻し」があります。トイレと同じように「神様が宿る」とされ、お祓いを検討する例も多いものです。それらについては、こちらのコラムで説明しています。

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お祓いをする? しない? その目的と判断のポイント

 実際にトイレの解体やリフォームを前に、お祓いを行うかどうか、その判断は「お祓いは必須のものではなく、施主が希望すれば行う」という位置づけになっています。

【お祓いの目的】
 衛生環境や工事の技術も整っている現代では、儀式としてお清めやお祓いをする必要性は高くありません。
 そのためお祓いの目的は、場所を清浄に整えることよりも、これまで使用してきた人たちが、場所に対して感謝の気持ちや区切りをつけることが、おもな目的となっています。

【お祓いをする? しない? その判断のポイント】
 お祓いをするか、しないかは、次のような点についてご自身の思いを確認して、判断していくようにするといいでしょう。

ポイント1:気持ちを大切にする
 長年使用してきた設備に対する感謝や、気持ちに区切りをつけたい。

ポイント2:家族の意向
 自分は「お祓いは不要」と思っていても、家族の誰かが「やっておきたい」と感じている場合、後々に家族の気持ちのすれ違いを引き起こさないために実施することがあります。

ポイント3:宗教的な理由
 家に神棚や仏壇があって、神事・仏事を大切にしているご家庭では、お祓いを行うケースが多くあります。

ポイント4:地域の慣習
 地域によっては、家屋や敷地内にある建築物の一部を解体する際にも、お祓いを行う場合があります。

 お祓いを含めた解体工事は、大なり小なり近隣の方々へ何らかの影響を与えます。お祓いなどの儀式もその1つです。近隣の人々の理解を得るため、そして誤解を避けるために、隣家などへの声掛けや挨拶も大切です。

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「お祓い」をするタイミング

 「お祓い」をするとなった場合、一般的には次のタイミングが選ばれます。

・解体前(着工前)
 設備が残っている状態で行います。これが最も一般的なケースです。

・トイレ設備の撤去後、新設前
 新しい設備を迎える前に、「その場を清める」目的で行うこともあります。

・引っ越し前後
 引っ越しの場合、家全体のお祓いをすることがあります。その際、「部分清祓(ぶぶんきよはらい)」といって、トイレなど気になる場所のお清めを追加して行うことができます。

 お祓いのタイミングを決める際、解体工事全体の進行を理解しておくと役に立ちます。こちらのコラムで、解体工事の流れについて説明していますので、参考にしてください。

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神職に「お祓い」を依頼するケース

 実際にお祓いをする場合、神職に依頼することになります。その際のポイントを、神職への依頼を含めた事前準備、当日の流れや所要時間、費用の内訳と目安など、流れに沿って説明します。

 こちらのコラムでは、建物を解体する場合のお祓いを中心に、細かく説明しています。併せてお読みください。

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事前準備

〇神社へ依頼する
*一般的には、解体するトイレや建物がある地域の氏神神社に電話やメールなどで依頼します。
 氏神神社となる地域の神社のなかには、神職が常駐していない、人手不足で出張ができない、出張祭事は行わない、などの神社があります。そのため、まずは電話やメールで対応が可能か否かの確認が必要です。

*神社と日時等の調整
 お祓いを依頼する神社が決まったら、日程をはじめとした次のことについて具体的な調整をします。
 ・日 時
 ・住 所
・解体範囲(トイレの位置やだいたいの広さなど)
 ・祭壇を置くスペースの確認
・駐車スペースの有無、ない場合は駐車スペースを確保
 ・準備しておくべき物の確認(祭壇として使用する台、白布、供物など)
 ・初穂料や出張費、祭壇設営に必要な備品など、依頼者が負担する費用

〇必要な物を揃える
*依頼時に、依頼者側で準備する物として伝えられたものを、前日までに準備します。
*当日に神職に渡す初穂料などを準備しておきます。

当日の流れと所要時間

 トイレなどの部分的なお祓いは、およそ20~40分程度かかります。一般的に次のように進めます。

〇ステップ1 神職の到着と挨拶/数分
 神職を迎え、神職と依頼者が挨拶を交わします。その後、お祓いをする場所の最終確認を行った後、祭壇の設置場所を確認します。

〇ステップ2 祭壇の設置/5分程度
 確認した場所に白布を敷いた台を置き、神饌(しんせん)として米・塩・酒を並べます。

〇ステップ3 修祓(しゅばつ)/5分程度
 儀式を始める基本の祓いとして、その場全体の穢れを祓います。

〇ステップ4 清祓い(きよはらい)/5~10分程度
 お祓いの中心となるもので、対象となる場所を清めます。対象となる場所が複数ある場合は、移動して各場所のお祓いを行います。

〇ステップ5 祝詞(のりと)奏上/5分程度
 解体の安全、新たな暮らしの平穏、一家の無事などを祈願する祝詞を神職が奏上します。

〇ステップ6 玉串奉奠(たまぐしほうてん)/5分程度
 依頼者が玉串(榊)を捧げて拝礼します。家族が参加している場合は、全員が順番に奉奠します。

〇ステップ7 終了・片付け/5分程度
 祭壇を撤去したら神職に初穂料を渡し、挨拶をして終了となります。

 各ステップで目安となる所要時間を記しましたが、全体としては20~40分程度を見ておくといいでしょう。

費用の内訳と目安

 神職にお祓いを依頼する場合の費用については、一般的に次のものが必要になります。

〇初穂料 1万円~3万円
 かつては初穂を神前にお供えして、その年の収穫を神様に感謝していました。そのことから、お祓いや祈祷などの際、神様への感謝の気持ちとして捧げる謝礼を「初穂料」といいます。

〇出張費
 依頼する神社によって、出張費が別途かかる場合がありますので、依頼の際に確認しましょう。

〇祭壇用の供物など
 供物については神社が用意する場合と、依頼者側が用意する場合があります。これについても神社によって異なるため、依頼時に確認する必要があります。
 神社が用意する場合、その料金が必要であるかどうかを確認しておきましょう。
 また、神社が準備する物とは別に依頼者側が準備する物がある場合があります。その確認もしておくといいでしょう。

 お祓いの費用を考える際、それだけでなくメインとなる解体費用と併せてみる必要があります。こちらのコラムでは、“延べ床面積50坪の家”という具体例を挙げ、解体費用について説明しています。お祓いの費用を含めた全体の費用の把握にお役立てください。

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自分たちで行う「簡易的なお祓い」

 お祓いをする場合でも、神職に依頼しないで自分たちで行う方法もあります。

必要な物

 自分たちで簡易的にお祓いを行う場合には、次の物を準備します。

・粗 塩
・清 酒(コップに入れる)
・半紙などの白い紙(粗塩を盛る)
・ゴミ袋(片付け用)

手 順

 自分たちで行う簡易的なお祓いは、次のような流れで進めます。

・トイレ全体をきれいに清掃する
・半紙にひとつかみ程度の粗塩を盛り、その粗塩をトイレの四隅に少量ずつ撒く
・同じように、四隅に清酒を少量ずつ撒く
・トイレに向かって「これまで、ありがとうございました」と声をかける
・最後に残った塩や清酒を回収し、ゴミはゴミ袋に入れて廃棄する

留意点

 なお、留意点として次のようなことがあります。

・塩は物理的な穢れを祓い、清酒は精神的・神聖な浄化を行うという意味がある
・清掃とセットで行うと効果的
・塩や酒はごく少量でよく、大量に使う必要はない
・撒いたり、残ったりした塩や清酒は排水設備に流さない
・必要に応じて、お祓い後も掃除する
・無理に儀式化する必要はなく、それまでの感謝の気持ちを伝えることがポイント

お祓いをしない場合の代替案

 「お祓い」という形以外でも、次のような方法で区切りをつけることができます。

・丁寧に清掃する
 最後に心を込めて清掃することで、気持ちが整って区切りをつけることができます。

・写真撮影する
 長年使ってきた設備の記録として、撮影して残すケースもあります。

・それまで使用してきた家族みんなで声をかける
 着工前に心を込めて「ありがとう」の言葉を掛けるだけでも十分に気持ちの区切りをつけることができます。

まとめ

 トイレを解体する際のお祓いは必須ではありません。ただ、長年使用してきた設備を解体撤去する際、心に感じるものがあります。その気持ちに区切りをつける方法の1つがお祓いなどです。
 今回は、神職に依頼する「お祓い」、自分たちで行う「お祓い」、そしてお祓いという形を取らずに、気持ちの区切りをつける方法をご紹介しました。どういった方法を選ぶかは施主となる方の考え方によります。大切な点は、施主の方やご家族の気持ちが整う形を選ぶことです。
 トイレに限らず、解体工事やリフォーム工事では「お祓いは必要?」と悩んだり、迷ったりする方は少なくありません。そのようなことも含めて、マトイでは施主様ごとに担当者を決め、施主様の疑問や迷いなどの相談相手として、しっかりサポートしています。
 こうしたパートナーシップは、契約前のお問い合わせ段階から始まっています。マトイの活動エリアである東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県で解体工事等をご検討中の皆様、どうぞお気軽にマトイにお声掛けください。
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記事の監修

株式会社マトイ 営業担当菅野

株式会社マトイ営業部の菅野です。コラムの監修をしております。
実際に仕事の中で経験したこと、調べてより勉強になったこと、両方を読んでくださる皆さまと共有できたらと思っています。
解体は初めてのご経験という方、とても多いのではないでしょうか。
ご不明な点やご要望、疑問に思われていることはございませんか。
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