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倉庫・物置・蔵の解体の流れや費用は? そしてDIYは可能?!

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 今回は倉庫の解体をテーマに取り上げますが、その種類は多種多様です。呼び方にしても、「倉庫」だけでなく「物置」、「納屋」、「トランクルーム」など。そして古くからある「蔵」も倉庫の1つです。
 名称は違っても、共通することは「大切なものを保管する」という機能です。しかし、悲しいことに家と同じよう老朽化します。また、持ち主のライフスタイルやビジネススタイルの変化によって需要も変化します。そこから倉庫の解体を考えている方もいらっしゃることでしょう。

多様な倉庫の種類とタイプ

 倉庫は使用目的や機能によってさまざまな種類があります。そのなかには、「えっ、あれも倉庫になるの?」と思うものがあります。例えば、港町の埠頭近くで見る輸出待ちの自動車がわずかな間隔でぎっしり並んだ光景は、輸出自動車用の野積倉庫です。また、のどかな牧場風景のランドマークになっているサイロも家畜のエサや収穫した穀物類を保管する倉庫です。

倉庫の全体像と種類

 倉庫はそれぞれの目的によって以下のような分類と種類があります。なお、一般の家に設置されている倉庫に明確な位置づけはありませんが、あえていえば自家用倉庫に分類されます。

1.営業倉庫:業として他人の物品を保管する倉庫
①普通倉庫
(ア)1類~3類倉庫:よく見る建屋型の倉庫。設備・構造基準のグレードが高い順から1類、2類、3類に分類
(イ)野積倉庫:鉱物、木材、自動車などのうち、雨風にさらされてもよいものを保管する倉庫。柵や塀で囲まれた区画
(ウ)貯蔵槽倉庫:袋や容器に入っていない小麦、大麦、トウモロコシなどのバラ状の貨物、糖蜜などの液化貨物を保管。サイロやタンク
(エ)危険品倉庫:消防法で指定される危険物や高圧ガスなどを保管する倉庫。消防法、高圧ガス保安法、液化石油ガスの確保及び取引の適正化に関する法律などの規定を満たさなくてはならない
(オ)トランクルーム:家財、美術骨董品、ピアノ、書籍など、個人の財産を保管する倉庫
②水面倉庫:原木等を水面で保管
③冷蔵倉庫:食肉、水産物、冷凍食品等10℃以下で保管することが適切な貨物を保管

2.自家用倉庫:メーカー、卸売業者等が自らの物品を保管する倉庫

3.協同組合倉庫:事業協同組合、漁業協同組合等が組合員の物品を保管する倉庫

4.農業倉庫:農業倉庫業法により認可を受けた農業協同組合等が組合員の農産物を保管する倉庫

スチールから漆喰まで倉庫建材のバリエーション

 倉庫の建てられ方や用いる建材の種類は実にさまざまです。木造、スチール、コンクリート、鉄筋コンクリートなど、蔵に至っては竹格子に土壁、そして漆喰で造られています。
 そのため、スチールのように軽量化されてコンパクトなものであれば、人力で移動させて廃棄することも可能です。しかし、大型の建物で、レンガや鉄骨などを使っていたら、基礎もしっかりしていますし、簡単に移動させたり、解体したりすることはできません。

倉庫解体の流れ

 倉庫のタイプや大きさはさまざまです。個人宅の庭の隅などに、下駄箱くらいの大きさの物置が置かれているのを見かけます。その程度のものであれば撤去も簡単です。しかし、一部屋分、もしくはそれ以上の広さがある倉庫・物置を解体する場合は、家を解体するのと同じです。営業倉庫のように造りがビルと同じような構造であればなおさらです。
 まずは、一般的な解体の流れを説明します。

倉庫・物置・蔵の解体の一般的な流れ

 倉庫の解体がどのように進められていくかを説明します。

1.解体業者の選定
 複数の業者にあたって話を直接聞き、見積りを取り、工法・工期・費用の希望に応えてくれる業者を選びましょう。
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2.現地調査の実施
 大きさ、設置場所、倉庫内の構造、残置物の量、隣家との位置関係、道路状況、工事車両の乗り入れの可否、アスベスト等を含んだ建材を使用していないか等を、施主様や業者で事前に確認。
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3.隣家への挨拶
 倉庫と隣家との距離が近く、騒音などが響くようであれば、事前に撤去工事を行う旨と工事日程を伝え、挨拶しておく。
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4.残留物の撤去
 倉庫内にある物品を撤去して、空っぽの状態に。これは、解体工事をスムーズに、そして安くするためのコツ!
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5.電気・水道を停止
 倉庫内に電気や水道などが引いてあったら、工事前に停止の連絡を。ただし、水道は工事で使うことがあるので解体業者に相談してから停止。
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6.足場・養生の設置
 倉庫が母屋や隣家に接している、道路に面している、大きい、などの状況に応じて行う。
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7.解体・撤去
 倉庫や物置を解体する際は、「上から下へ」作業を進めていくことで安全かつ確実に撤去を行える。まず屋根を撤去し、それから内部の仕切りや棚を、次に壁、そして基礎という流れで解体を進める。
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8.廃棄物を処理
 業者は廃棄物の分別を行いながら作業を進行。再利用可能なスチール製の廃棄物などは買い取ってもらうことが可能。木材やプレハブ、アスベスト含有の建材等は処分に費用がかかる。
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9.整地・清掃・確認
 倉庫跡地をきれいに整地・清掃し、施主様と共に残廃の有無などをチェック。その際、廃棄物が産業廃棄物処理の管理表(マニフェスト)に則ってきちんと廃棄されることも確認。

営業用倉庫解体のポイント

 冒頭で説明したように、営業倉庫には何を納めるかによってさまざまな種類のものがあります。そして、それぞれに国土交通大臣が定めた細かい施設基準があるのです。
 例えば、強度では鉄筋コンクリート造りで窓はなく、軸組、外壁または荷ずりといわれる壁や荷物を保護するための設備の強度、防犯装置では網入りガラスの使用、出入り口周辺の照明を一定以上の明るさに保つなどの基準があります。これら以外に「防湿性能」「遮熱性能」「耐火性能」「災害防止措置」「消火設備」「防犯措置」「防鼠措置」「防護措置」「照明装置」「屋上床強度」などの基準がそれぞれの倉庫の機能に応じて設けられています。
 こういった基準からもわかるように、営業倉庫は大きな建物であり、しかも鉄筋コンクリート造りで窓や塀なども一定の基準を満たす頑健なもので、設備も倉庫内環境を保つために複雑であることが多くあります。また、顧客に連絡をして預かっていたものを別の倉庫に移動するといった作業にも時間を要します。
 倉庫の大きさや機能によっては、一般のオフィスビルやマンションを解体するのと同じくらいの手間がかかるとともに、解体に入るまでの準備期間にもかなりの余裕を持って進めることが求められます。

自家用倉庫解体のポイント

 倉庫・物置として使用しているもので、その延べ床面積が80㎡(約24坪)以上の場合、建設リサイクル法による届け出を出した業者しか解体工事を行えないことになっています。個人が自宅の庭の一角に、物置として建てているものでその基準を超えるものは少ないと思いますが、自家用倉庫でも事業や商売に用いる機材や物品などを納めておくための倉庫ではあり得る規模ですので注意が必要です。ただ、解体工事だけでなく廃棄物の対応なども考えた場合は、倉庫の規模に関わらず許認可を得た業者に依頼することがベストです。
 また、その倉庫が古いもの(とくに1975年以前に建てられたもの)であると、アスベストを含んだ建材を使用していることも考えられるので、事前の調査をすることが必要です。

蔵解体のポイント

 蔵は土蔵ともいわれます。竹で編んだ下地に藁と土を混ぜたものを塗り付け、さらに外壁は漆喰で厚く塗り固められています。そのため、耐火性が高く、通気性もよく、さらにアルカリ性の漆喰が塗られていることでカビが発生しにくいといわれています。まさにものを保管するにはうってつけの伝統建築です。
 とはいえ、老朽化は避けられず、またメンテナンスにも費用がかかることからさらに傷みが進んで解体される蔵も少なくありません。蔵を所有している家の多くは古くからその地に住み続けています。蔵のなかには主が把握できていないような年代物の品の数々が納められていることが多くありますので、処分する前に専門の鑑定家に見てもらうことをお勧めします。

解体費用を左右する要素

 解体費用は気になるところですが、その前に解体費用を左右する要素があります。ここでそれらについて説明します。

倉庫・物置の大きさと材質

 解体費用は、その倉庫が大きければ大きいほど高額になります。それとともに建材の種類によっても違ってきます。例えば、同じ大きさの倉庫でも木造のものと鉄筋コンクリート造のものを比べたら、後者の方が解体に使う重機や手間、作業員の負担は大きくなって最終的な解体費用も高くなります。

基礎の有無

 物置といえども、基礎部分を作って上物となる出来合いのスチールの物置やプレハブや木造の物置を設置します。スチール製の物置の場合は簡単な基礎であることが多いのですが、プレハブや木造ではコンクリートを用いてしっかり作りこんでいるものもあります。その分、土台となっている基礎部分の解体に手間と時間がかかり、費用もかさみます。
 施主様のなかにはご自身の所有地内のため、「基礎部分はそのままでも構わない」とおっしゃる方がいらっしゃいます。しかし、増改築やリフォーム、売却といった後々に起こる可能性を考えると、この機会にきちんと基礎部分の撤去も行って整地することをお勧めしています。

倉庫・物置の状態

 柱が傾いていたり、建物の屋上に倉庫や物置が設置されていることがあります。同じように、母屋と隣家の壁に挟まれた細い道の突き当りに設置されている場合もあります。
 こういった際はそのもの自体が撤去作業の影響で一気に崩れることがないように、また接する建物を傷つけないように注意を払います。さらに必要によっては、養生を行ったり、工具の使用を最小限にして手壊しで作業をしたりする場合もあります。その分、費用がかさみます。

内部の残置物

 理想として内部の残置物は工事が始まる前にすべて撤去して、倉庫内は空っぽにしていただくことです。それによって工事がスムーズに進みます。しかし、実際にはそういかないことが多くあります。その場合は、施主様のご依頼を受けて業者が解体で出た廃棄物と共に処分します。しかし、その量によってはかなりの処分費用が加算されることがあります。費用を少しでも安く収めるためには、やはり残置物はできる限り施主様が処分することをお勧めします。

倉庫・物置・蔵の解体費用の目安

 「解体費用の相場を知りたい」という声をよく耳にします。しかし、それにこたえるのはとても難しいことです。なぜならば、前述のように倉庫や建物の大きさや古さだけでなく、そのもの一つひとつの状態によって金額は変わってくるからです。
 とはいうものの、一つの目安として以下の表にある金額を参考にしてください。なお、このなかで蔵の解体費用の目安が一番高くなっています。蔵は土壁の上に漆喰が塗られています。この漆喰を剥がし、なかの土壁の土を落とす作業がとても手間がかかり、作業員の技術の熟練度が必要となります。さらに土壁を崩していくのに埃もたくさん発生して作業員の負担も大きく、また、土の処分費用が多くかかることなどが、その理由です。

【(表)倉庫などの解体費用の目安】
(種類)   (目安)
木  造  20,000円/坪~
鉄  骨  25,000円/坪~
プレハブ  20,000円/坪~
蔵     35,000円/坪~

倉庫・物置・蔵の解体費用を軽減する工夫と助成金の活用

 解体費用を軽減するための工夫としては次の4点があります。

業者依頼に際しては相見積り

 業者の選定・依頼に際しては、複数社を候補に挙げて、相見積りを取りましょう。その際、金額だけでなく、わかりやすい見積内容、施主様の質問に丁寧に答えてくれる、そして建設業許可や解体工事業登録を保有している、といった点にも注目して決めてください。

残置物の処分

 施主様ご自身で残置物をしっかり処分して、倉庫内を空にすることで工事がスムーズに進み、廃棄物の量も減るため、廃棄物によって費用が高くなることが未然に防げます。
 さらに、まだ使えそうな残置物をリサイクルショップやフリマアプリなどを利用して処分することで、幾分かの利益を得ることもできます。

各自治体の助成金を利用

 老朽化が進んだり、廃屋化した建物を解体するにあたって、助成金を支給する自治体もあります。しかし、その有無や適用条件などは自治体ごとに異なります。お住まいの自治体に、倉庫解体に際して利用できる助成金制度の有無、その申請方法などを直接問い合わせてみてください。

倉庫・物置を回収してもらう

 プレハブやスチール製の物置などは状態によっては再利用が可能です。そのため、リサイクルショップや不用品回収業者を利用して回収してもらうこともできます。また、自治体に回収を依頼することが可能な場合もあるので、問い合わせてみるといいでしょう。
 回収に伴う費用は、自治体や民間業者によって異なります。改修費・運搬費・処分費などを事前にしっかり確認し、比較検討したうえでどこに回収を依頼すべきかを決めてください。なお、民間の業者が個人から物置等を回収するには、自治体から「一般廃棄物収集運搬許可」を受ける必要があります。業者を決める際は、この許可を得ている業者を選びましょう。

安く仕上がる? 倉庫・物置解体のDIY

 DIYが趣味の方も多くいらっしゃいます。また、リモートワークなどによってご自宅で過ごす時間が増えたことも重なり、その傾向がさらに強まっているようです。蔵はさすがに難しいかもしれませんが、倉庫や物置をご自身で解体しようという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、DIYに慣れていない方や、1人での作業は危険が伴いますので、十分に注意することが必要です。

DIYが可能かどうかの見極め

 まず、解体しようとする倉庫・物置の大きさです。下駄箱程度の抱えられるサイズのものであれば1人で作業することは可能でしょう。しかし、大人の背丈ほどあるようなものや、大人が倉庫・物置内に入って簡単に身動きできる程度以上の広さがあるものだと、2~3人の人手が必要です。
 また、かなり古いものですと、一見、傷んでいないように見えても、ねじや釘がさび付いていて外れにくかったり、見えない部分が傷んで脆くなっていて突然崩れたりすることがあります。かなり注意を払いながら作業することが必要になります。
 そして基礎がどのようになっているかも大切な見極めポイントです。ブロックを重ねた上に物置が置いてあるようなものは簡単に撤去できますが、コンクリートを使ってしっかり造り込んだ基礎だと、かなり撤去に技術と時間を要します。その場合は専門業者に依頼した方がよいでしょう。
 また、重要なこととして廃棄物の処分があります。自治体によって指定する形にまとめれば可燃ゴミ・不燃ゴミ・粗大ゴミとして出せるところがあります。が、そうではなく清掃センターやリサイクルセンター等に直接持ち込む場合もあります。スチール板や鉄類は買い取り業者に出すことが可能ですし、廃棄物処理を民間の処理業者に依頼する方法もあります。廃棄物の処理については事前に自治体に確認を取って計画することが大切です。
 そして1975年以前に造られた倉庫では、アスベストが吹き付けられていたりアスベストを使用したスレート板を使用していたりする可能性があります。慎重に作業することはもちろんですが、該当するようであれば、その旨を伝えて専門業者に任せた方がいいでしょう。

【DIYの見極めポイント】
①DIYの経験
②一緒に手伝ってくれる人はいるか
③アスベストを使用している可能性の有無
④さびや経年による痛みの程度
⑤基礎の状態
⑥廃棄物の処分が適正に行えるか

DIYに必要なもの

 解体するには、以下のようなものを準備して始めます。これらはケガを予防し、安全に作業をするために必要なものです。
①作業用手袋(厚手で滑り止めがついているもの)
②安全靴
③作業服
④ヘルメット
⑤ゴーグル
⑥防塵マスク
⑦脚立
⑧ハンマー
⑨マスク
⑩バール
⑪レンチ
⑫はつり機
⑬チェーンソー
⑭解体で発生した廃棄物を廃棄する際に使用するトラック、など
 以上の道具を購入し、軽トラックのレンタル料金、ガソリン代、廃棄物の処分費などを合わせると、少なくとも70,000円以上はかかります。

DIYで解体する際の手順のポイント

 解体は上から下へと進めていきます。
具体的には、
①屋根の撤去
②内装の撤去
③壁の撤去
④床面の撤去
⑤基礎の撤去
⑥整地
⑦その倉庫が登記されている建物の場合は、解体後1か月以内に滅失登記を行う。

 一連の作業で大切なことが道具の取り扱いです。道具はとても便利で、作業を効率的に進めるための必須アイテムです。しかし、その取扱いを間違えるとご自分がケガするだけでなく、周囲の人も危険にさらすことになります。道具を取り扱う際は、近くに人がいないか、高所で作業する際は下に人がいないかなどを確認しながら、慎重に進めてください。

DIYによるメリット・デメリット

 DIYで倉庫を解体することは可能です。しかし、それは倉庫に用いられている建材の種類や倉庫の大きさなど、そして、DIYを行う人がどれだけDIYや工具に扱いに慣れているかといったことも大きく関係してきます。いずれにしても、ここではDIYで倉庫を解体することのメリットとデメリットについて考えたいと思います。

【メリット】
①費用が解体業者に依頼するよりも安くできる
②DIYが趣味で日常から行っている人であれば、趣味心が満たされて達成感も味わえる
③ご自身の都合で進めることができる

【デメリット】
①必要道具が揃っていない場合は、新たに買い求めなくてはならない
②工具の扱いや、トタン板や板の切断の際に、木片やコンクリート片が飛んできてケガする可能性がある
③ほぼ1日かかってしまう作業で、肉体疲労が起こる
④工事前の建設リサイクル法の届け出や解体後の廃棄物処理、滅失届などを自分で行うため、工事日以外の日も使わなくてはならない
⑤ある程度の大きさの倉庫の場合は、自分以外の人出が必要になる。その人たちへのお茶代やお礼なども考えておく必要がある

まとめ

 今回は倉庫・物置・蔵の解体を取り上げました。営業倉庫では大きさも機能もさまざまな種類があり、一般家庭で用いられる倉庫では建材も木製やスチール製などの種類があります。
 これらのなかで、DIYとしてご自身で解体できるものもあり、それについての解説もしました。しかし、率直な意見を述べると、やはり専門業者にご依頼いただくことをお勧めします。それは、ケガなどの危険性や工事前後に行うべきことの施主様のご負担の多さを考えてのことです。もちろん、DIYやモノづくりが大好きで、工具の扱いにも慣れていらっしゃる方であれば楽しい作業です。しかし、我々でも危険を伴う作業です。
 できれば安全な方法を選択していただきたいと思います。もちろん、いずれの場合にしてもご相談はいつでもお受けしておりますので、お困りの際はどうぞお声をかけてください。
 詳しくはマトイ無料お見積りフォームもしくはお電話でお気軽にご連絡ください。

記事の監修

株式会社マトイ 営業担当菅野

株式会社マトイ営業部の菅野です。コラムの監修をしております。
実際に仕事の中で経験したこと、調べてより勉強になったこと、両方を読んでくださる皆さまと共有できたらと思っています。
解体は初めてのご経験という方、とても多いのではないでしょうか。
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