解体業者って怖いですか? いいえ丁寧にサポートするパートナーです。
かいたいコラム 皆さんは解体業者にどのような印象をお持ちですか?
いろいろなご意見のなかには、「ちょっと怖そうでいいたいことさえ、いえなくなってしまいそう」といった声を聞くことがあります。そんな印象は、いったいどこから始まるのでしょうか。
今回は、誤解をされがちな私たち解体業者自身について、お伝えしたいと思います。
東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県等にお住まいの方、これらのエリアに空き家等をお持ちの方、解体撤去を含めた対処についてのご質問など、お気軽にマトイにご連絡ください。
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解体業者に対するイメージは?
冒頭でも触れたように、私たちが生業としている解体業やそこで働く私たちに対して、皆さんのイメージとして聞こえてくる声には、次のようなものがあります。
・話し声が大きくて乱暴そう。
・動作が荒々しい感じ。
・みんな色が黒くてガタイもしっかりしていて、ひいてしまう。
・ほこりや瓦礫のなかで働いて汚れていそう。
実は我が家のすぐそばでも、ビルの解体工事が始まりました。マンションが建設されるそうです。解体工事は着々と進行中です。
そんなある日のことです。そろそろ工事が始まるころ、大きな声が聞こえだしました。見ると、現場監督らしき人と作業員らしき数名が立ち話をしています。どうやらその日の工程の変更調整を話し合っているようでした。すると、向かい側の家の奥様が出ていらっしゃり、「あなた方!朝からけんかはお止めなさい!!」と彼らに言いました。
後から聞くと、話の内容はわからないけれど、大きな声で話していることで「喧嘩をしている」と思ったそうです。確かに、会社勤めをしている人をはじめとした一般の人の多くは、大きな声で話すことはあまりありませんよね。それこそ、大声を出すのは喧嘩で感情的になったときや、よほどの危険が差し迫ったときぐらいかもしれません。
しかし解体業に就いている私たちは、騒音のなかで仕事をしていることもあって、声が大きくなりがちです。それで誤解を受けやすいのかもしれませんが、そこにはいくつかの理由があります。
騒音や振動は解体工事においては避けて通れないものです。しかし、私たちは極力それらを低くするように努力しています。騒音に関する対策等は、こちらのコラムに記載していますので、お読みください。
解体業者が抱かれるイメージの理由
確かに解体業者には、上記に挙げたようなイメージを抱かせてしまう要素があります。そこから誤解されることもしばしばですが、それには理由があるのです。
大きな声や乱暴そうな言葉は工事を安全に進めるため
普段、「大きな声で呼ばれて驚いた」という経験をした人はたくさんいらっしゃるでしょう。
大きな声や大きな物音は、解体工事の現場ではつきものです。現場ではクレーンやショベルカーなどの重機を使ったり、さまざまな工具を使用したりしながら作業を進めます。その環境で作業に必要なコミュニケーションをとるには、どうしても大きな声になってしまいます。
さらに現場は常に危険と隣り合わせ。私たちは安全に解体作業を行うように、事前に立案する綿密な解体計画に基づきながら作業を進めています。
しかし、それでも100%の安全を確保できるとはいえません。例えば、老朽化が進んだ家では、工事前の現地調査ではわからなかった奥の方の柱がシロアリによってボロボロになっているようなことがあります。そんな箇所があると、工事の刺激によってその部分が想定外に先に崩れてしまうことがあります。
そんな予想外のことが起きたとき、危険を知らせるためには書き言葉のような順序だてた台詞は使いません。「危ない!」とか「よけろ!!」と大きな声で、短い言葉で伝えます。
また、現場内には足元に解体された大きなコンクリートの塊や瓦礫が落ちていることがあります(多くの場合は、これらも分別・撤去しながら作業を進めています)。そんな環境下で、作業員が別の作業に夢中になって足元にある解体物に気づかないようなときには、「おいっ!」とか、「そこ!」というように、注意を促します。このときに「危ないですよ、足元を見てください」などといっていては間に合わず、作業員は転倒してケガをしかねません。
こういったことから、大きな声やぶっきらぼうで乱暴そうな言葉は、作業員の安全と円滑な作業のために必然的に発しているものなのです。
一般の方々にとって解体工事は、日常的に経験することではありません。そのため、全体の流れをイメージしにくいと思います。こちらのコラムで、解体工事の流れを取り上げていますので、どうぞ参考になさってください。
重量のあるものから身を守るため大きな動作に
一般の方々が、解体工事の作業員を目にして「怖いな」と感じることとして、声や言葉のほか、その動作もあるようです。
作業員の動作を見ると、歩幅にしても何かの作業をするにしても動きが大きい傾向があります。これは重量のあるものの間を移動したり、動かしたりするためにそうなってしまいます。
例えば、大きなものや重たいものをもち上げたり、移動したりする際には、体と地面が接する基底面を広く保つことが上手に体を使うコツになります。また、瓦礫が散乱している場所を移動するときなどは、小さな歩幅では躓きやすくなります。
これらのことからも、動作が大きくなりがちです。でも、それに大きなガタイや大きな声、日に焼けた風貌などが重なると、ちょっと荒々しく乱暴で怖い印象を与えてしまうのかもしれませんね。
工事現場の環境に影響するものは作業員の声や行動のほか、重機類が発する騒音や振動などがあります。解体工事現場で用いられる重機についてこちらのコラムでご紹介しています。どうぞご覧ください。
マトイが何よりも大切にするのは、お客様との相互理解
一般の方々から「怖い」といった印象をもたれがちな私たち解体業者ですが、その奥にある理由をご理解いただけたでしょうか?
誠実さに欠ける仕事をして「悪徳」と呼ばれる業者がいることは、とても残念なことです。同時に、そうした業者の印象から、解体業者全体にマイナスなイメージをもっている方がいることは承知しています。でも、多くの解体業者は誠実に仕事とお客様に向き合っているのも事実です。
私たちマトイでは、業界全体としてのイメージアップも大切にしていますが、何よりも皆様からいただくお問い合わせやご依頼に対して自分たちが真摯に、誠実に向き合うことが重要だと考えています。
そして皆様と私たち解体業者がお互いに理解し合うことを大切にしています。ですから前述したようなことも、お会いしてお話するなかで必要に応じてご理解いただけるように説明します。
またイエスマンであってはならないとも思っています。お客様とマトイとのよりよい関係は、なによりも「相互理解」です。ですから、お客様の要望で無理なことがあった場合は、理由をしっかり説明したうえで、別のご提案をさせていただきます。
もちろん、お客様にもご要望・ご意見はどんどん出していただいています。その結果として、よい仕事ができると信じています。これは、きっと誠実に仕事をしている他の解体業者さんも同じ思いでいることでしょう。
マトイでは皆様とのパートナーとなるつながりは、ご相談や無料見積りのご依頼をいただいた段階から始まっていると考えます。どうぞ、皆様のご要望等をお気軽にお聞かせください。
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ご相談内容のなかには、費用に関することもあります。高額になりがちな解体費用ですが、なかには家屋の解体に対して補助金・助成金制度によって支援している自治体があります。こちらのコラムでは、その種類や利用の仕方などについてまとめていますので、参考になさってください。
安心して依頼できる業者選びのポイント
皆様にマイナスなイメージを与えかねない要因とその理由をご理解いただいたうえで、次に安心して解体工事を任せられる業者を選ぶポイントについて説明します。
安心して依頼できる業者とは
初めて家の解体工事を依頼するとき、ほとんどの方々は解体費用の相場もわからない状態ですから、どんな業者を選ぶべきか、そのポイントもわからないことが多いと思います。
安心して依頼できる業者、解体工事を任せられる業者とは、まず次22つの点をクリアしている必要があります。
・誠実に仕事をする業者。
・何らかのアクシデントが起こった場合にも、適切かつ的確な対応ができる業者。
安心できる業者を選ぶポイント
次に上記の2点を満たす業者を選ぶ際の具体的なポイントを説明します。
・建設業許可証または解体工事業登録を取得している業者であること。
解体業としての事業をするには、建設業許可証または解体工事業登録が必要です。この登録や許可を取得していないまま解体業を行うことはできません。業者選びでは、まずこれらの許認可を取得している業者であることを確認しましょう。
・損害賠償保険に加入していること。
慎重に作業を行っても、事故のリスクはゼロにはできません。万が一のことが起こった場合を考えて、損害賠償保険に加入していることでしっかりと対処できる業者を選びましょう。
・いつでも相談できる解体業者との窓口となる営業担当者がいること。
無料見積りや相談段階やご依頼時から工事完了時まで、お客様と業者をつないで、お客様のパートナーとなるべく営業担当者がいることも大切です。それによって、見積り内容の確認や工事に対する疑問・質問、そして要望等を伝えやすくなります。
また、営業担当者だけではなく、無料見積りや問い合わせをした際の対応した職員の態度の良し悪し、営業担当者へ言伝などを依頼した場合の対応の迅速さや確実さなども、その業者の質を見極めるのに大切なポイントです。
・見積り書の記載内容が具体的でわかりやすいこと。
見積り書に記載される項目や書式などは業者ごとに異なります。それぞれの項目や単位などが明確に記載されているか、項目名や単位などわかりにくい部分については説明が記載されているか、質問に対してわかりやすく丁寧に答えてくれているか、といったこ
とが、その後の仕事の誠実さにつながります。
・見積りの提示金額が極端に高すぎたり、安すぎたりしないこと。
価格設定の基準は業者ごとに異なるため、同じ条件であっても提示金額は違ってきます。しかし、極端に高すぎたり、安すぎたりする場合には注意する必要があります。とくに安すぎる場合は、必要な項目を抜かして工事に着工してから「追加工事」として高い追加費用を発生させたり、廃棄物を不法投棄したりするようなことがあります。
・行政処分や指名停止の履歴の有無を確認。
上記のように業者のなかには違法行為によって行政処分や自治体工事に参加できない指名停止処分を受けている業者もあります。それらの履歴は「国土交通省 ネガティブ情報等検索サイト」によって過去の行政処分歴等を調べられます。
・無料見積り等を利用してご自身の要望にあった業者を探す。
独自に無料見積りや相談対応を行っている解体業者は多くあります。これらを上手に利用することも大きなポイントになります。
「見積り」と聞くと、どうしても費用を知ることに終始しがちです。しかし、提示費用の安さだけで決めてしまうと失敗することになりかねません。
無料見積り等の利用を通して、その業者の仕事に対する姿勢や対応の良さ、質問や要望に対する対応の迅速さや正確さなどを併せ見て、依頼する業者を決定しましょう。
解体業者を探す際のポイントや段取りについて、こちらのコラムでも説明していますので、参考にしてください。
見積りの結果、安すぎるか高すぎるかの判断は難しいところです。こちらのコラムでは延べ床面積60坪の家の解体を例に、解体費用の相場や補助金利用時の留意点などを解説していますので、どうぞ参考になさってください。
マトイは解体工事を通した皆様のパートナー
マトイでは、解体工事を通して皆様のパートナーであることを常に心に留めています。施主様はもちろんですが、お問い合わせや無料見積りのご依頼をいただいたお客様に対しても同様です。
マトイにコンタクトを取ってくださった皆様の話しやすさや要望の伝えやすさを配慮して、営業の担当者をお客様ごとに決めて、細やかなコミュニケーションを図りながらご要望に応えています。
そのため、お問い合わせ当初は解体だけの質問だったものが、リフォーム工事や建て替えなどにご希望内容が変わっていったり、不用品処理のご相談も併せて承ったりすることも少なくありません。
マトイではお客様のニーズの変化にも対応し、パートナーとして力強くサポートすることを心掛けています。
マトイではさまざまな建物の解体工事とそれに付随する不用品処理や廃棄物処分、リフォーム等を承っています。その一部を、施主様にご許可をいただきホームページ上でご紹介していますので、こちらもご覧ください。
実績・お客様の声
まとめ
マイナスな印象を抱かれがちな解体業ですが、実はそこで働く人々はみんな「気は優しくて力持ち」です。
プライベートでは重い荷物を持ってあげたり、子どもと一緒に遊ぶ時間を作るために仕事が終わったらまっすぐ帰宅したりしています。
このコラムをきっかけに、解体業とそこで働く人々の印象が変化することを願います。
マトイでは無料のお見積りとともに解体工事及びそれに関連するご相談にも対応しています。東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県県で解体工事をご検討の方は、どうぞご利用ください。
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記事の監修
株式会社マトイ 営業担当菅野(かんの)
株式会社マトイ営業部の菅野です。コラムの監修をしております。
実際に仕事の中で経験したこと、調べてより勉強になったこと、両方を読んでくださる皆さまと共有できたらと思っています。
解体は初めてのご経験という方、とても多いのではないでしょうか。
ご不明な点やご要望、疑問に思われていることはございませんか。
どんな些細なことでも丁寧にお答えいたします。お気軽にお問い合せください。
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